極低温光反応用アルミブロック
光源装着部にデフロスター(霜取り)装備の特注タイプです。
内部にモレキュラーシーブを通したドライガス事前に循環し冷却時は密閉。アルミブロックの温度が-120℃に到達しても、ガラス面にも結露なし。外のケースにも結露なしです。
水分除去の紹介
弊社の性能テストで使用している装置を紹介します。
アルミブロックケース内をドライにする際には一般的にはドライガス(窒素)をパージしますが、弊社ではポンプ付きエアードライヤーで乾燥させます。モレキュラシーブを充填した容器を通過したドライな空気が容器内を循環し、乾燥させます。本方法で、モレキュラシーブの乾燥限界である水分0.1ppm(露点換算-80℃)まで素早く乾燥させることができます。乾燥後は密閉して冷却開始します。当然、-80℃までは全く結露は見られません。-120℃まで下がると、露出したアルミブロックの表面にうっすら白く結露した様子が見える程度です。この装置に関しても、詳細はお問い合わせください。