クローズド(閉鎖)系での溶媒回収(大気圧)
弊社の特許技術である、閉鎖系循環自力蒸発加速方式を利用した溶媒回収装置のお問合せに関して、以下の4項目(a,b,c,d)をおしらせください。適切な仕様の溶媒回収装置をご提案・お見積もりいたします。また、減圧下での回収も対応いたします。
a.溶媒の種類
溶媒の特性に応じた配管の材料、冷却方式、冷却装置の能力が決まります。
例:アセトン、ヘキサン等
b.量
使用される溶媒の量(単位時間あたりの使用量)で、凝縮器の大きさ、方式、冷却装置の能力が決まります。
例:10L/h 等
c.加熱温度
溶媒に対する加熱温度で、凝縮の方式、冷却装置の能力が決まり、この温度は、回収速度(処理能力)に影響します。
例:50℃ 等
d.回収速度
希望される処理速度(L/h)で、加熱温度が大きく影響し、循環ポンプの風量が決まります。
その他
制御に関して、自動化したい事などの要望がございましたら、提案・反映いたします。